日経平均は70円高スタート、米株高や円の下落で

 23日の日経平均株価は前週末比70円05銭高の1万5419円47銭で寄り付いた。米国株高を好感した買いが先行した。ドル・円が102円台前半と円がやや下落したことも日本株の支えになっている。一方、過熱感もあって朝方の時点では上値も限定的。  個別では、自己組織化ペプチド技術の「心筋組織再生」に関する国内特許取得を発表したスリー・ディー・マトリックス <7777> や14年6月中間期業績予想を上方修正したピーエスシー <3649> などが上昇した。電線地中化関連ではイトーヨーギョー <5287> や、日本マイクロソフトと共同でコンテンツ配信事業者向けクラウドソリューションを開発した豆蔵ホールディングス <3756> などは買い気配。  半面、14年6月期業績予想を修正したキャンバス <4575> は売られている。酒税116億円の追加納付を正式発表したサッポロホールディングス <2501> も軟調。(編集担当:宮川子平)
23日の日経平均株価は前週末比70円05銭高の1万5419円47銭で寄り付いた。
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2014-06-23 09:15