J・TECは反発、経産省の医療機器・サービス国際化推進事業に採択
ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(J・TEC) <7774> は反発し、寄り付き直後に71円高(3.79%高)の1945円を付けた。20日、経済産業省の平成26年度「医療機器・サービス国際化推進事業」に、同社の中国やタイにおける再生医療実用化プロジェクトが採択されたと発表した。中国では審美治療を目的とした自家培養表皮の提供を、タイでは自家培養軟骨の提供を実証する。
15年3月期業績予想は改めて精査中とした。同社は4月30日に今期の経常赤字を2億4700万円(前期は8億2300万円の赤字)、最終赤字を2億5100万円(同8億2700万円の赤字)と予想したが、今回の採択を見込んでいなかったため、委託金収入(営業外収益)の計上で業績予想に影響を与える可能性があるという。(編集担当:宮川子平)
ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(J・TEC)は反発し、寄り付き直後に71円高(3.79%高)の1945円を付けた。
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2014-06-23 10:45