日経平均は小反発、ロボット関連の出遅れが買われる=長島和弘
■今日の動きから
6月23日の東京株式市場、日経平均株価は19円86銭高の1万5369円28銭と小反発しました。日経225採用で値上り銘柄数は125、値下り銘柄数は84、変わらずは16。東証1部上場値上り929銘柄、値下り715銘柄、変わらず171。全33業種中18業種が値上り。TOPIXは続落。マザーズは反発。東証REITは7日ぶりに反落しました。
日経225採用銘柄で、大成建 <1801> 、大林組 <1802> 、清水建 <1803> 、鹿島 <1812> の大手ゼネコンが連日高値。日経寄与度の高いファーストリテ <9983> が上昇。ソフトバンク <9984> が下落とマチマチの動きとなりました。
全体の売買代金上位は、ソフトバンク <9984> 、サイバーダイン <7779> 、アイフル <8515> 。
今週中にも明らかになる成長戦略に対する期待感が下支え、不二越 <6474> が高値更新、トピー <7231> が連日の高値と買われるなど、ロボット関連も物色の範囲が広がっており、物色一巡感となるか見極めるところだろう。(執筆者:長島和弘)
今週中にも明らかになる成長戦略に対する期待感が下支え、不二越が高値更新、トピーが連日の高値と買われるなど、ロボット関連も物色の範囲が広がっており、物色一巡感となるか見極めるところだろう。
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2014-06-23 15:45