象印が今11月期予想を増額、炊飯ジャーなど国内外で好調

 象印マホービン <7965> が23日引け後、今14年11月期の業績予想を修正した。  5月中間期予想は、売上高を従来予想の410億円から432億7600万円(前年同期比20.7%増)に増額。営業利益は25億円から42億3400万円(前年同期の2.4倍)に、純利益は17億5000万円から25億6700万円(同72.6%増)に上積み。通期予想も上方修正している。  国内外で炊飯ジャーやステンレスマホービンが好調となり、国内では消費増税に伴う駆け込み需要も寄与。増税後の反動減も予想より少なかったことが要因となっている。  固定資産の譲渡により、中間期に6億700万円の減損損失を特別損失として計上するという。  象印の23日の終値は、10円高の414円。(編集担当:片岡利文)
象印マホービンが23日引け後、今14年11月期の業績予想を修正した。
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2014-06-23 16:15