日本ライフLは一時ストップ高、胸部大動脈りゅう向け人工血管を開発と伝わる

 日本ライフライン <7575> は10連騰し、午前9時8分には150円ストップ高の892円を付けた。患者へ負担をかけずに胸部大動脈りゅうを治療できる人工血管を開発したと24日付日経産業新聞が伝え、材料視された。7月に市場へ投入し、2016年度に10億円超の売上を見込むという。  報道によると、日本ライフLが開発した人工血管は先端部分にバネを仕込んでおり、胸部を切開して人の血管に挿入したあと、太さを広げることができる。大動脈りゅうの治療では、患部を含む血管を切り取り、人工血管で代替する方法が多い。胸から脇にかけて切り開く必要があったため、体力のない高齢者には不向きだった。(編集担当:宮川子平)
日本ライフラインは10連騰し、午前9時8分には150円ストップ高の892円を付けた。
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2014-06-24 09:45