日本電工と中央電が株式交換で経営統合
日本電工 <5563> と中央電気工業 <5566> は27日引け後に経営統合を発表した。日本電工を完全親会社、中央電を完全子会社とし、株式交換を実施する。中央電の普通株式1株に対し、日本電工の普通株式1.15株を割り当てる。効力発生日は来年(2014年)7月1日。これに先立ち、中央電は同年6月26日付で上場廃止になる。
両社は合金鉄メーカーの大手で、新日鉄住金 <5401> が主要取引先。業界での競争が激化するなか、両社は事業内容および企業風土が近いことから円滑な経営統合が行えると判断した。
27日終値は、日本電工が4円高の298円、中央電は1円安の327円。(編集担当:宮川子平)
日本電工と中央電気工業は27日引け後に経営統合を発表した。
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2013-12-27 15:45