【今日のドル円】膠着状態の中で方向感を模索、米GDP市場予想以上の修正には注意
ドル/円は引き続き、102.00円を挟んでの膠着状態の中にある。昨日の安倍首相の記者会見も起爆剤にならなかった。本日も主要国株価や米長期金利、米国の主要経済指標の結果などを睨みながら方向感を模索する展開が続くと見る。
なお、米第1四半期国内総生産(GDP)は確報値のため、通常なら材料視されることはほとんどないが、この第1四半期GDPは速報値、改定値ともに市場予想と乖離があり、市場のサプライズを呼んだだけに、油断できない。今回も市場予想以上の修正が入れば、ドル/円にも影響を及ぼしそうだ。
なお下げる場合、下値は200日移動平均線(執筆時点;101.642円)付近で一旦底堅さを見せそうだ。一方、上昇した場合は、まず102.20円前後の上値の重さを払拭する必要がある。ここを超えられた場合は、18日には届かなかった102.40円を試す流れになろう。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
ドル/円は引き続き、102.00円を挟んでの膠着状態の中にある。昨日の安倍首相の記者会見も起爆剤にならなかった。本日も主要国株価や米長期金利、米国の主要経済指標の結果などを睨みながら方向感を模索する展開が続くと見る。
economic,gaitamedotcom,gaitame_todaydollars,fxExchange
2014-06-25 09:45