スポット金小幅続伸、軟調なドイツ企業の景況感指数受け
6月24日(火曜日)のスポット金は小幅続伸。一時1325.7の2カ月ぶりの高値を付けた。軟調なドイツ企業の景況感指数を受け、一段と値上がりしたが、米新築住宅販売件数が2008年以来の大幅な伸びを受けて、上げ幅を削った。
ドイツのIfo経済研究所が発表した6月の独企業景況感指数は109.7と、5月の110.4を下回り、2カ月連続で低下した。同国で景気減速の兆候が広がっていることを表した。また、NY時間米商務省が発表した5月新築住宅販売件数が前月比で18.6%増の50.4万件、22年ぶりの大幅な伸びとなり、景気回復の兆候を示したことからドル買い金売りとなった。
WTI原油は続落、一時105.25の日中安値を付けたが、最終的に105.80で引けた。市場はイラクで戦闘が続いていることを懸念しているなか、戦闘が主要な石油生産地域に広がっていないことから、買い売りが交錯した。今夜NY時間、米エネルギー省(EIA)は石油週間在庫統計を発表する予定。(情報提供:東岳証券株式会社)
6月24日(火曜日)のスポット金は小幅続伸。一時1325.7の2カ月ぶりの高値を付けた。軟調なドイツ企業の景況感指数を受け、一段と値上がりしたが、米新築住宅販売件数が2008年以来の大幅な伸びを受けて、上げ幅を削った。
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2014-06-25 11:00