東燃ゼネ、200億円のコスト削減報道も株価は反応薄

 東燃ゼネラル石油 <5012> が小幅安。寄り付きは7円高でスタートしたが、その後に売り圧力が増し、午前11時過ぎには6円安の996円まで下げている。  25日付の日本経済新聞が東燃ゼネのコスト削減計画を報じ、収益改善に言及したものの、株価への影響は限定的となっている。  同社では2月に買収した旧三井石油、12年に買収した旧エクソンモービル日本法人との共同調達、配送の合理化などで、来15年12月期までに200億円規模でコストを削減する見通しを打ち出しているという。  また、これにより、今期は230億円と半減する計画の営業利益が、来期には700億円に回復するもようとしている。(編集担当:片岡利文)
東燃ゼネラル石油が小幅安。寄り付きは7円高でスタートしたが、その後に売り圧力が増し、午前11時過ぎには6円安の996円まで下げている。
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2014-06-25 13:30