JBRが未定としていた今9月期予想を開示

 ジャパンベストレスキューシステム(JBR) <2453> が25日引け後、未定としていた今14年9月期の業績予想を開示している。  売上高は111億5700万円(前期比7.2%増)、営業利益は3億3300万円(同76.2%増)、最終損益は1億円の赤字(前期は4億8600万円の赤字)の計画とした。  同社は不適正な売上計上などの指摘を受け、6月16日に今期予想をいったん未定に修正していた。昨年11月公表時の今期予想との比較では、売上高は28億円強の引き下げ、営業利益は6億円超、最終損益は6億円弱の減額となっている。  各種会員事業が好調に推移している一方で、除染作業などを行う子会社バイノスでは人件費高騰や除染地域からの人材流出などから、一部工区で除染作業の遅延や失注などが発生。受注工区でも採算性が大幅に悪化し、業績修正の要因となった。  JBRの25日の終値は、2円高の291円。(編集担当:片岡利文)
ジャパンベストレスキューシステム(JBR)が25日引け後、未定としていた今14年9月期の業績予想を開示している。
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2014-06-25 16:45