好業績(最高益)の高配当利回り銘柄は=金山敏之

 3月期決算企業の本決算発表も先月中旬には終わりましたが、今期の業績は伸び率こそ大幅に鈍るもののこれまでで最高だった2008年3月期にほぼ並び、上振れすれば最高益更新も期待できるとみられています。こうしたなかこの投資のヒントのコーナーでは数回に渡って最高益更新が期待される銘柄を取り上げてきましたが、こうした銘柄のなかには魅力的な配当利回りのものも幾つかみられます。  そこで今回は最高益更新が期待される3月期決算企業のなかから配当利回りが3%以上の高配当利回り銘柄をピックアップしてみました。そのなかには兼松エレクトロニクス <8096> や伊藤忠商事 <8001> をはじめ、1995年12期以来の最高益更新が期待されている平和 <6412> などの配当利回りが3%台後半の銘柄も幾つかみられ、リストアップした銘柄の多くが投資金額100万円以下で、少額投資非課税制度(NISA)の対象となります。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回は最高益更新が期待される3月期決算企業のなかから配当利回りが3%以上の高配当利回り銘柄をピックアップしてみました。
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2014-06-25 17:15