【今日のドル円】強い売り圧力再度下値を試すか、200日移動平均線の突破を窺う
昨日のドル/円は米経済指標の弱い結果を受けて下落したが、200日移動平均線にサポートされ、NYダウ平均の反発や米長期金利の低下幅縮小を眺めて値を戻した。もっとも、102円手前で頭を押さえられており、戻りが強いとは言えそうにない。多少戻したところで102円台に入れば強い売り圧力に晒される公算が大きい。
足元の局面では、株安・米長期金利低下・米経済指標の弱めの結果など、ドル/円にとってドル安・円高要因となり得る材料の影響をより強く受け止め、再度下値を試す流れになりやすいと見る。
まずは昨日サポートラインとなった200日移動平均線(執筆時点:101.661円)付近では底堅さを見せると考えられるが、ここを抜けるとボリンジャーバンド(MA=20日)の2シグマ下限(同時点:101.519円)が次の下値目途となろう。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
昨日のドル/円は米経済指標の弱い結果を受けて下落したが、200日移動平均線にサポートされ、NYダウ平均の反発や米長期金利の低下幅縮小を眺めて値を戻した。もっとも、102円手前で頭を押さえられており、戻りが強いとは言えそうにない。多少戻したところで102円台に入れば強い売り圧力に晒される公算が大きい。
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2014-06-26 09:45