オンコリスBはストップ高、テロメライシンが用途について特許査定
オンコリスバイオファーマ <4588> は5営業日ぶりに急反発し、午前9時23分に150円ストップ高の921円を付けた。
25日引け後、日米欧で物質特許を取得済みの腫瘍溶解ウイルスOBP―301(テロメライシン)の用途ついて、国内で特許査定を受けたと発表した。放射線や既存の抗がん剤による治療で耐性を得た腫瘍に対してテロメライシンを投与することで、優れた有効性が期待できるがん治療法を提供する。
同社は標準治療が無効となった肝臓がんの患者に対してテロメライシンを投与し、安全性や薬物動態、抗腫瘍効果を検討する第1および第2臨床試験を開始しており、現在、岡山大学において食道がん患者を対象に放射線照射後にテロメライシンを投与する臨床研究が実施されている。(編集担当:宮川子平)
オンコリスバイオファーマは5営業日ぶりに急反発し、午前9時23分に150円ストップ高の921円を付けた。
japan,company
2014-06-26 10:00