三菱UFJモルガン証が神戸鋼の投資評価「強気」を継続
神戸製鋼所 <5406> に対して、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が25日付でリポートを発行した。
同リポートでは、鉄鋼事業の回復は今15年3月期も引き続き収益の改善要因として寄与すると見通している。一方、エンジニアリングや建機など今後の収益の軸として期待がかかる機械関連事業については、「当面は過渡期を迎える可能性が高い」と分析し、復権には時間を要するとコメントしている。
同証券による経常利益予想は、今期は従来予想の840億円から800億円に引き下げたものの(会社計画は前期比5.9%減の800億円)、来期は910億円から960億円に引き上げている。
目標株価は240円から180円に下方修正。ただし、投資評価は直近株価の割安感から「アウトパフォーム(強気)」を継続した。
神戸鋼の26日の株価は、前場に5円高(3.4%高)の152円まで買われる場面があった。(編集担当:片岡利文)
神戸製鋼所に対して、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が25日付でリポートを発行した。
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2014-06-26 14:00