Jフロント、第1四半期は営業益2ケタ増、外国人観光客への対応強化
J.フロント リテイリング <3086> は26日引け後、15年2月期第1四半期の決算を発表した。売上高は前年同期比3.6%増の2853億1600万円、営業利益は同18.7%増の104億4800万円で着地。前年同期に特別利益を計上したこともあり、純利益は同72.9%減の49億2400万円だった。
百貨店事業では、3月に消費税率引き上げ前の駆け込み需要が発生し、高額品を中心に好調だった。4月以降はその反動があったものの、外国人観光客への対応強化などで順調に回復しつつあるという。
業績予想は据え置いた。8月中間期では売上高5620億円(前年同期比0.6%増)、営業利益174億円(同2.9%減)、純利益66億円(同67.7%減)を計画している。
26日終値は4円安の714円。(編集担当:宮川子平)
J.フロント リテイリングは26日引け後、15年2月期第1四半期の決算を発表した。
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2014-06-26 15:15