綜合臨床HD、14年7月期業績予想を下方修正、減収減益予想へ

 綜合臨床ホールディングス <2399> は26日引け後、14年7月期業績予想の下方修正を発表した。売上高を73億4900万円から57億円(前期比15.7%減)、営業利益を12億6600万円から6億円(同47.4%減)、純利益を7億1100万円から2億円(同67.9%減)に引き下げ、減収減益予想に転じた。  SMO事業において受注の回復が見込みよりも遅れているほか、第1相試験の価格競争の激化や一部大型案件の試験開始の遅れなどで、今期中に売上計上できる案件が減少した。CRO事業では受注が計画を上回っているが、試験期間の長い案件が多数を占めているという。また、連結子会社の業績動向を考慮し、のれんの減損損失や株式評価損失を計上する予定。  期末配当5円(年間10円)は変更していない。  26日終値は1円高の510円。(編集担当:宮川子平)
綜合臨床ホールディングスは26日引け後、14年7月期業績予想の下方修正を発表した。
japan,company
2014-06-26 16:00