スマートライフの新・情報基地「docomo LOUNGE」オープン=ドコモ

NTTドコモは2014年6月25日、東京・丸の内に新しいコンセプトのラウンジ「docomo LOUNGE」をオープンした。「ドコモがめざすスマートライフをより身近に感じていただくことを目的としたラウンジです。『映画、音楽、本、雑貨、ファッション等、あなたの好きなモノが、きっと見つかる。』をコンセプトに、スマートライフを共同で提案しているパートナー企業様とともに、様々な情報を発信していきたい」(NTTドコモ プロモーション部課長の沖成徳氏)と、新たな情報発信の拠点として活用する。(写真はサーチナ撮影)
「docomo LOUNGE」を開設したのは、ドコモショップ丸の内店の隣接スペース。従来は「スマートフォンラウンジ」として運営していたスペースを1.8倍に拡充(約450平米)し、展示スペースとカフェコーナー、プレゼン用ステージを設けた。カフェコーナーは、ソファやカウンター、テーブル席など、常時40席が自由に使えるようにしてある。ステージを使用してイベントを開催する場合は最大90席が用意できる。
カフェコーナーには、約50台のタブレットを配備。タブレットでは、「dマガジン」や「dヒッツ」などのドコモのサービスを自由に試すことができる。また、カウンター席にはコンセントが設置され、スマートフォンなどの充電に使える。さらに、3キャリアのスマートフォンに対応する無料アプリ「ショッぷらっと」でチェックインすると、ドリンク(コーヒー、カフェオレ、紅茶、緑茶のホット、または、アイス)1杯を無料で提供する。
展示スペースは、季節ごとの旬のテーマに沿った展示を実施する。オープン当初の展示テーマは、「サッカー」「お祭り・花火大会」「アウトドア」「夏の健康」「マイケルジャクソン」の5つ。それぞれのテーマに関連する「dショッピング」や「dマガジン」、「dヒッツ」などのコンテンツが体験できる。従来のドコモショップでは、新商品や商品機能を中心にした展示だったが、ラウンジでは「利用シーン」を念頭に置いた展示を行う。「たとえば、キャンプに行くときに便利なスマホは?」など、利用シーンに応じたドコモサービスの利用相談などに応じることができるようにしている。
オープンから7月23日までの約1カ月間はオープニングキャンペーンとして、毎日限定で、有楽町駅周辺で配布される「docomo LOUNGE」のキャンペーン・カードと引き換えで、人気のキャンディショップ「papabubble」とコラボしたオリジナルキャンディをプレゼント。
また、毎週水曜日を「Sweet Wednesday」として、17時から来店した先着100名に、マカロンやドーナツなどのスイーツをプレゼントする。
ドコモでは、「docomo LOUNGEのステージを使ったイベントでは、パートナー企業の皆様とアイデアを出し合って、従来にはなかった楽しく、かつ、役立つ情報の発信を積極的に行っていきたいと考えています」(沖氏)と、新しい情報発信の拠点としての活用に期待を込める。丸の内の「docomo LOUNGE」の反響が大きければ、札幌、名古屋、福岡にあるスマートフォンラウンジのリニューアルも検討するという。(編集担当:風間浩)
NTTドコモは2014年6月25日、東京・丸の内に新しいコンセプトのラウンジ「docomo LOUNGE」をオープンした。新たな情報発信の拠点として活用する。(写真はサーチナ撮影)
business,company,technology
2014-06-26 17:00