米金利低下でドル円101.40円台まで安値更新後、反発=NY外為

 NY時間のドル/円相場は安値更新後、反発。序盤、米週次新規失業保険申請件数などが予想より弱い結果となったことを受けて、米長期金利が低下すると、ドル/円は売りが優勢の展開となった。  また、米国株の軟調推移も下押し要因となった模様で、ストップロスを巻き込みながら101.40円台まで下落。ただ、同水準では下げ渋り、その後は同株価が下げ幅を縮小したことで101.70円台まで値を戻した。  一方、ユーロ/円は一進一退。序盤は、米国株安などを背景にリスク回避の円買いが強まったほか、全般的にユーロ安が進行した影響を受けて、一時137.90円台まで値を落とし本日安値を更新。  しかし、売り一服後は徐々に買い戻しが散見されると138.40円前後まで回復した。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
NY時間のドル/円相場は安値更新後、反発。序盤、米週次新規失業保険申請件数などが予想より弱い結果となったことを受けて、米長期金利が低下すると、ドル/円は売りが優勢の展開となった。
economic,gaitamedotcom,fxExchange
2014-06-27 07:15