シーイーシーは7月の中間配当権利付、割安感もあり水準訂正を期待
独立系ソフトウェア会社のシーイーシー <9692> は、6月26日(木)、2円高の684円と3営業日ぶりに反発している。7月中間期配当権利取りを1ヵ月後に控え、配当利回り妙味に加え、割安感があり水準訂正高が期待されることから、じっくり押し目を狙いたい。
同社は、品質保証サービス、IT基盤サービス、ビジネス支援サービス、システム構築サービスを提供している。足元の業績は、今2015年1月期420億円(前期比2.6%増)、営業利益21億5000万円(同9.9%増)、経常利益20億円(同3.6%増)、純利益11億5000万円(同2.6%増)と増収増益を確保する見通し。年間配当は20円(中間期10円、期末10円)を予定している。
株価は、1月21日につけた年初来の高値722円から5月21日に年初来安値583円と調整を挟んで6月19日高値694円と上昇。680円割れで下値を固める動きとなっている。今期予想PER11倍台・PBR0.62倍と割安感があり、配当利回り2.9%と利回り妙味はソコソコだが、7月の権利付き最終日まで1ヶ月で期間利回り妙味が増す。実質無借金経営の好財務内容も見直される可能性があり、中長保有目的で押し目を拾いたい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
独立系ソフトウェア会社のシーイーシー<9692>(東1)は、6月26日(木)、2円高の684円と3営業日ぶりに反発している。
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2014-06-27 09:30