船井電機が堅調、高齢者向け歩行アシスト事業を分離方針
船井電機 <6839> が堅調。27日の株価は朝方に11円高の1025円まで買われている。
同社が高齢者向け歩行アシスト機器部門を7月に事業分離し、別会社とする方針を27日の日本経済新聞が報じている。
新会社は他社との提携を進め、高齢者向けカートの開発と商品化を急ぐという。船井電機は新会社に出資しない方針と報じられているものの、機器の製造受託などで収益に寄与すると見られている。
船井電機の今期の事業方針説明では、電動歩行アシストカートはワイヤレス充電器や車載ディスプレイなどとともに「脱AV事業」の重点分野としており、2019年3月期に売上100億円規模を目指すと紹介していた。(編集担当:片岡利文)
船井電機が堅調。27日の株価は朝方に11円高の1025円まで買われている。
japan,economic
2014-06-27 10:45