フランクリン・コヴィー、「7つの習慣」の実践にフォーカスした新研修を開始

 フランクリン・コヴィー・ジャパンは2014年6月30日から、世界147カ国で展開している研修プログラム「7つの習慣」の新バージョン「7つの習慣 SIGNATURE EDITION 4.0」を提供開始する。6月26日に東京・品川でローンチイベントを開催し、同社代表取締役のブライアン・マーティーニ氏は、「新しいプログラムは、“学び”や“気づき”といった意識改革に留まらず、“実践”と“定着”にフォーカスした内容になっています。『7つの習慣』から得られる人生を変える力を、個人の生活や家族との関係づくり、そして、会社の企業文化に導入するための実践的な方策を提供します」と語っている。(写真は、ローンチイベントで講演するフランクリン・コヴィー・ジャパンのブライアン・マーティーニ氏。サーチナ撮影)  「7つの習慣」は、スティーブン・R・コヴィー博士が、過去200年間の成功に関する文献を研究し、長期にわたり成功するための原則を体系付けてまとめた書籍。1989年の出版から現在まで、世界で3000万部が発行され、同著をベースにした人材育成のためのセミナープログラムもフランクリン・コヴィー社によって開発・提供されている。同セミナーは、米国「フォーチュン」誌が選定する最優良企業100社のうち90%以上が導入し、日本においても累計3500社、20万人以上のビジネスパーソンが受講している。  「7つの習慣 SIGNATURE EDITION 4.0」は、8年ぶりに研修内容を一新した。「1989年に上梓された書籍の内容が、現在のビジネスに通用するのですか? という声は常にあります。たとえば、コミュニケーションのスキルについて解説する『第五の習慣』を実践する時、89年当時には一般に使われていなかった電子メールが現在では当たり前に使われています。7つの習慣の原則は普遍的なのですが、それを実践するにあたっては、現実の環境を踏まえた取り組みが必要になります。今回の改定では、時代に適った実践に役立つ内容に改めています」(フランクリン・コヴィー社リーダーシップ事業部グローバル・バイスプレジデントのスー・ダスダグラス氏)という。  フランクリン・コヴィー・ジャパンでは、新しいプログラムに対応した教材・ツールを用意し、研修プログラムとして「公開コース(3日間コース、2日間コース)」、「ファシリテーター派遣コース(3日間コース、2日間コース)」を6月30日からサービス開始する。また、「社内ファシリテーター養成制度(集中養成コース、ウェブ養成コース)」を8月8日からスタートする。(取材・編集担当:徳永浩)
フランクリン・コヴィー・ジャパンは2014年6月30日から、世界147カ国で展開している研修プログラム「7つの習慣」の新バージョン「7つの習慣 SIGNATURE EDITION 4.0」を提供開始する。(写真は、ローンチイベントで講演するフランクリン・コヴィー・ジャパンのブライアン・マーティーニ氏。サーチナ撮影)
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2014-06-27 13:00