ダイヤモンドDの目標株価をいちよしが引き上げ
ダイヤモンドダイニング <3073> に対して、26日付のいちよし経済研究所がリポートを発行している。
ダイヤモンドDは25日引け後に今15年2月期の業績予想を上方修正しており、営業利益は6億700万円から8億9900万円(前期比26.1%増)に上積みし、増益予想に転じている。
ただし、同リポートでは上方修正の要因が既存店売上高の堅調、人件費比率の改善、各種コスト削減などである一方で、通期営業利益予想の増額は「中間期の上振れ分(約3億円)を上乗せしただけ」として、下期以降も堅調な業績展開が続けば、通期業績がさらに増額すると見通している。
同研究所による今期の営業利益予想は7億円から10億円に引き上げ。来16年2月期は10億円から12億8000万円に、17年2月期は13億円から15億4000万円に増額している。
業績予想の修正に伴い、フェアバリューは1900円から3300円に引き上げ。レーティングは最上位の「A」を継続とした。
ダイヤモンドDの株価は、前日26日に400円ストップ高の1983円を付けた反動もあり、前場に223円安の1760円まで下落している。(編集担当:片岡利文)
ダイヤモンドダイニングに対して、26日付のいちよし経済研究所がリポートを発行している。
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2014-06-27 13:15