東海カーボンが6月中間期の営業利益予想を減額
27日引け後、東海カーボン <5301> が今12月期の業績予想を修正した。
6月中間期予想は、売上高を540億円から549億円(前年同期比8.8%増)に引き上げ。一方、営業利益は16億円から12億円(同40.5%増)に、純利益は8億円から3億円(同69.7%減)に減額している。
通期予想についても、売上高を増額したものの、営業利益、純利益は引き下げている。
修正要因としては、カーボンブラック事業において国内やタイ市場への安価な中国製品の流入、タイの自動車生産の低下が影響したほか、為替市況が前期末比で円高に推移したことから、為替差損が想定よりも増加したことも響いたという。
なお、第3四半期以降の想定為替レートは、ドルが100円、ユーロは135円としている。
東海カーボンの27日の終値は、7円安の295円。(編集担当:片岡利文)
27日引け後、東海カーボンが今12月期の業績予想を修正した。
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2014-06-27 15:30