高島屋、第1四半期は増収増益で着地、店舗不動産取得で支払家賃減少

 高島屋 <8233> は27日引け後、15年2月期第1四半期の決算を発表した。営業収益は前年同期比4.8%増の2242億6900万円、営業利益は同23.6%増の75億3500万円、純利益は同13.3%増の45億5100万円だった。  消費税率引き上げ前の駆け込み需要で大幅な増収を確保。新宿店や立川店の店舗不動産の取得で支払家賃が減少し、経費も削減できた。海外はタカシマヤ・シンガポールの売り場拡張などが奏功して増収だったが、支払家賃の増加などで減益だった。  業績予想は据え置いており、8月中間期では営業収益4330億円(前年同期比0.5%減)、営業利益117億円(同4.9%増)、純利益85億円(同11.6%増)を見込んだ。  27日終値は13円安の986円。(編集担当:宮川子平)
高島屋は27日引け後、15年2月期第1四半期の決算を発表した。
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2014-06-27 16:15