[タイ]有名大の卒業生代表が過去に過激な政治発言、批判続出
国立チュラロンコーン大学の卒業式で卒業生代表を務める女性が、反タクシン派デモ隊に度々参加し物議を呼ぶ発言をしていたことが明らかとなり批判が集まっている。
この女性は、軍事クーデターが行われ解散した反タクシン派のデモ隊に度々参加しており、デモ隊が設置したステージに登壇して発言するなどデモ隊の幹部とされている。
また問題となっているフェイスブックに投稿した内容は、「我々は戦うべきです、みんなが平等ではないことを明らかにするまで革命すること、悪人は善人と対等になるべきではない、そして愚民は賢民と対等になる権限も必要はない。」と一人一票の民主主義を否定する思想とも取れるもので、多くの市民から批判が集まっている。
この大学はタイ国内有数の大学で、多くの一流企業や官公庁に優秀な人材を輩出している。
現在インターネット上では、大学に人選ミスを認めさせた上で、卒業式での卒業生代表者を変更するよう求める署名活動が行われている。(情報提供:タイ株ポータル&海外投資SNS・タイランド通信)
国立チュラロンコーン大学の卒業式で卒業生代表を務める女性が、反タクシン派デモ隊に度々参加し物議を呼ぶ発言をしていたことが明らかとなり批判が集まっている。
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2014-06-27 16:00