決算後にマーケットの評価が高まった銘柄は=金山敏之
3月決算企業の本決算発表が終わって1カ月余りが経過しました。そのため決算後のアナリストによる企業の評価見直しも一段と進んだと考えられます。そこで今回は決算後にマーケットの評価が高まった銘柄を探してみました。具体的には、決算発表前に比べてアナリストの強気(強気とやや強気の合計)の評価が2人以上増加した銘柄で、かつ見直されたレーティングで強気の割合が半数以上となっている銘柄をピックアップしてみました。
そのなかで強気が3人増となったのが清水建設 < 1803 > と富士通 < 6702 > で、強気の割合は清水建設で25%から50%へ、富士通で40%から60%へとアップし、ともに5割を上回る水準に上昇しています。そして清水建設、富士通の株価はともに昨日に年初来高値を付けています。また、そのほかの銘柄でも強気の評価が増えたためか株価が年初来高値近辺にあるなど堅調なものが目立ちます。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回は決算後にマーケットの評価が高まった銘柄を探してみました。具体的には、決算発表前に比べてアナリストの強気(強気とやや強気の合計)の評価が2人以上増加した銘柄で、かつ見直されたレーティングで強気の割合が半数以上となっている銘柄をピックアップしてみました。
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2014-06-27 17:15