タマホーム、前期業績予想を下方修正、一部工事で引渡時期がずれ込む

 タマホーム <1419> は30日引け後、14年5月期業績予想の下方修正を発表した。売上高を1772億円から1695億円(前期比11.3%増)に引き下げ、営業利益は61億円から45億8000万円(同13.4%減)、純利益は27億円から17億2000万円(同35.1%減)と、それぞれ減益予想に転じた。  消費税率引き上げ前の駆け込み需要の発生や、景気回復による建築需要の増加を背景にした技能工不足、2月に発生した大雪の影響による着工および工事進ちょくの遅れで、一部の工事で引渡時期が翌期にずれ込んだため、売上高が計画を下回った。  30日終値は前週末比変わらずの733円。(編集担当:宮川子平)
タマホームは30日引け後、14年5月期業績予想の下方修正を発表した。
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2014-06-30 16:15