三城HDに割安感強い、利回り魅力も
眼鏡専門店チェーン大手の三城ホールディングス <7455> は、6月30日(月)6円高(+1.21%)の501円と続伸している。好業績予想で割安感があるほか、好財務内容で配当利回り妙味もあり見直し余地がある。下値も固まった感があり、中長期で買い妙味が膨らもう。
同社は、眼鏡およびその関連商品を主に取り扱う眼鏡専門店チェーン郊外型店舗、テナント型店舗およびビルイン型店舗を国内に展開している。足元の業績は、今2015年3月期売上高572億5800万円(前期比0.6%増)、営業利益11億4000万円(同41.1%増)、経常利益11億2200万円(同8.4%増)、純利益5億0900万円(同21.6%増)と2ケタ増益見通し。年間配当は18円を予定している。
株価は、5月2日につけた年初来の高値514円から5月16日安値459円と短期調整。6月13日安値475円と売り直されて下値を確認し上昇。国内外で不採算の店舗の整理が進展している一方で、ショッピングセンターへの出店に対する期待感がある。また、実質無借金経営のキャッシュリッチでPBR0.71倍と割り負け。配当利回り3.5%と利回り妙味は増し見直し余地は広がることから、高値奪回から上昇基調を強めると予想される。(N)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
眼鏡専門店チェーン大手の三城ホールディングス<7455>(東1)は、6月30日(月)6円高(+1.21%)の501円と続伸している。
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2014-07-01 09:15