日本サード・パーティが急落、中期計画の改定を嫌気

 日本サード・パーティ <2488> が急落。売り気配でスタートし、午前9時18分に126円安(12.6%安)の871円まで売られている。  6月30日引け後に中期事業計画を改定したことが嫌気された。  同社は昨年、18年3月期を最終年度とする事業計画を打ち出していたが、売上高でフィールドソリューション事業がハードウェア主体からクラウド型サービス主体に移行したことが影響し、案件が減少。営業利益もソフトウェア事業の立ち上げ遅れなどで大幅な計画未達となっていることから、17年3月期を最終年度とする事業計画に改定したという。  新中期計画では、17年3月期に売上高60億円(14年3月期実績比で27.4%増)、営業利益は3億5800万円(同4.4倍)を目指し、売上高比率ではソフトウェアを前期実績の46%から17年3月期に56%に拡大する見通しとしている。(編集担当:片岡利文)
日本サード・パーティ が急落。売り気配でスタートし、午前9時18分に126円安(12.6%安)の871円まで売られている。
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2014-07-01 09:15