フイルコン、5月中間期業績は従来計画を大幅超過
日本フイルコン <5942> が1日引け後、今11月期の5月中間期業績を発表した。
売上高は118億2000万円(前年同期比4.7%増)、営業利益は6億300万円(同35.4%増)、純利益は5億200万円(同3.7%減)となった。
従来予想との比較では、売上高は3億2000万円の上積みとなり、営業利益は2億5300万円、純利益は2億200万円超過している。
電子部材・マスク事業が太陽光発電システム設備の売上増などで大幅増収となったほか、産業用機能フィルター・コンベア事業では製紙製品の海外販売が増加。利益面では売上原価率の減少などが寄与したという。
通期予想は、売上高が前期比1.3%増の233億円、営業利益は同8.0%減の8億円、純利益は同29.5%減の8億円の従来予想を据え置いている。
フイルコンの1日の株価は、4円安の432円。(編集担当:片岡利文)
日本フイルコンが1日引け後、今11月期の5月中間期業績を発表した。
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2014-07-01 14:45