日経平均は続伸、主力株が上昇=長島和弘

■今日の動きから  7月1日の東京株式市場、日経平均株価は164円10銭高の1万5326円20銭と続伸しました。日経225採用で値上り銘柄数は195、値下り銘柄数は22、変わらずは8。東証1部上場値上り1295銘柄、値下り409銘柄、変わらず111。全33業種中水産・農林業を除く32業種が値上り。TOPIXも続伸。マザーズも続伸。東証REITは3日ぶりに反落しました。  日経225採用銘柄では、日経寄与度の高いソフトバンク <9984> やファーストリテ <9983> 、ファナック <6954> が上昇したほか、住友商 <8053> や三菱商 <8058> 、地方銀行株が高値を更新するなどしました。  円高一服を受け、先物主導で主力株が上昇する一方で、材料株が上げ一服となっており、外部環境次第で主力株と材料株の綱引き相場となる可能性がありそうだ。(執筆者:長島和弘)
円高一服を受け、先物主導で主力株が上昇する一方で、材料株が上げ一服となっており、外部環境次第で主力株と材料株の綱引き相場となる可能性がありそうだ。
economic
2014-07-01 15:30