キユーピー、5月中間期は増収・営業減益に着地

 1日引け後、キユーピー <2809> が今11月期の5月中間期業績を開示した。  中間期の売上高は前年同期比5.2%増の2729億8100万円、営業利益は同3.5%減の111億500万円となった。従来予想から売上高は40億円近い上積みとなったものの、営業利益は5億円弱下回った。  消費増税により、簡易な食品へのニーズが高まり中食の需要が増加、同社商品の販売増につながった一方で、円安などによる原資材価格の高騰やエネルギーコストの増加などが利益を圧迫したという。  通期予想は売上高5500億円(前期比3.7%増)、営業利益245億円(9.4%増)を予想。売上高は従来予想から50億円増額、各利益は従来予想を据え置いている。  キユーピーの1日の終値は、6円高の1655円。(編集担当:片岡利文)
1日引け後、キユーピーが今11月期の5月中間期業績を開示した。
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2014-07-01 15:45