日経平均は80円高スタート、ソニー、ダイハツ、良品計画など高い

 2日の日経平均株価は、80円3銭高の1万5406円23銭で寄り付き。6月24日以来の1万5400円台に乗せた。上げ幅は直後に100円を超えている。  前日のNYダウが129ドル高と過去最高値を更新したことが好感され、日本株にも幅広い銘柄に買いが入った。外国為替市場ではドルが101円台半ばでもみ合っている。  個別では、前期業績予想を大幅に上方修正したE・Jホールディングス <2153> や、カジノ事業参入の検討準備を開始したSDエンターテイメント <4650> 、5月中間期業績が従来計画を大幅超過した日本フイルコン <5942> などが買い気配でスタート。米国最大規模のホース会社を買収すると発表したブリヂストン <5108> も買い気配となっている。  また、子会社株式の譲渡で特別利益を計上したアドバネクス <5998> が急騰。今2月期1Qの営業利益が最高益を更新した良品計画 <7453> が大幅高となり、パソコン事業を売却したソニー <6758> も大きく買われた。「ミライース」の燃費が改善するダイハツ工業 <7262> も強い動きとなっている。(編集担当:片岡利文)
2日の日経平均株価は、80円3銭高の1万5406円23銭で寄り付き。6月24日以来の1万5400円台に乗せた。
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2014-07-02 08:30