【今日のドル円】200日線がターゲット、米ADPやイエレン講演などが手掛かりに

 ドル/円相場は先週後半から軟調だったが、ボリンジャーバンド(MA=20日)の2シグマ下限を割り込んだところでは買い支えられ、昨日は小戻した格好だ。本日も引き続き、どこまで先週後半からの下げ幅を圧縮できるかが焦点となるだろう。  本日は、米6月ADP全国雇用者数や米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長の講演などが手掛かりとなってくると見られる。中長期的な攻防の要と言える200日移動平均線(執筆時点:101.708円)がまずはターゲットになるが、米6月雇用統計を前に手控えムードも拡がりやすく、ここをNY市場の引けまで突破し続けるのは簡単ではなさそうだ。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
ドル/円相場は先週後半から軟調だったが、ボリンジャーバンド(MA=20日)の2シグマ下限を割り込んだところでは買い支えられ、昨日は小戻した格好だ。本日も引き続き、どこまで先週後半からの下げ幅を圧縮できるかが焦点となるだろう。
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2014-07-02 10:00