アルプスが軟調、中国製造委託工場でのトラブルを懸念

 アルプス電気 <6770> が軟調。小幅高で寄り付いたものの、その後に売りが台頭しマイナス転換。午前10時53分に14円安(1.1%安)の1317円まで下げている。  1日、同社会長が中国製造委託工場に視察に訪れた際、トラブルが発生したと中国メディアが報道。生産面などへの影響が懸念された。  午前に開かれた委託工場の会議に同社社長が出席した際、戦時中の日本軍の行動について発言したが、これが従業員の反発を呼び謝罪を求める事態となったという。その後に会長が謝罪し、同問題は沈静化したとされている。(編集担当:片岡利文)
アルプス電気が軟調。小幅高で寄り付いたものの、その後に売りが台頭しマイナス転換。
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2014-07-02 11:00