ダイセキ、第1四半期は営業益2ケタ増、主力事業や子会社で受注伸びる
ダイセキ <9793> は2日引け後、15年2月期第1四半期の決算を発表した。売上高は前年同期比11.4%増の112億7800万円、営業利益は同15.3%増の21億3400万円、純利益は同9.2%増の11億8300万円だった。
工場廃液の中間処理・リサイクル業は、国内における工業生産の回復を受けて受注数量が回復。リサイクル燃料の製造も、燃料価格の上昇を背景に需要が増加し、廃油の回収ルート拡大で増産に努めたことで堅調に推移した。子会社のダイセキ環境ソリューション <1712> が手掛ける土壌汚染の調査・分析・処理事業も受注件数が順調に伸びた。
業績予想は据え置いた。14年8月中間期では、売上高226億円(前年同期比11.2%増)、営業利益38億7000万円(同6.1%増)、純利益20億2000万円(同3.8%減)を見込んでいる。
ダイセキの2日終値は45円高の1901円。(編集担当:宮川子平)
ダイセキは2日引け後、15年2月期第1四半期の決算を発表した。
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2014-07-02 15:15