SRAホールディングスは実質無借金、PER10倍台
独立系のシステム開発、SRAホールディングス <3817> は、好業績予想で割安感があり、チャート妙味が増しており、中長期で上昇トレンドが続く可能性が高く注目したい。
同社は、独立系の中立な立場で、ITシステムのライフサイクル全般において、「スピード」、「クオリティ」、「コスト」の全ての面で満足いただくことができる最適なサービスを提供している。中期経営計画最終年度となる今2015年3月期は、『既存事業の構造改革推進』により収益力の強化と事業規模の拡大を図るとともに、中長期成長戦略である『自社IP製品ビジネス×海外ビジネス』の取り組みにより成長性の確保に努め、売上高3730億円(前期比6.1%増)、営業利益32億6000万円(同16.1%増)、経常利益34億6000万円(同4.1%増)、純利益22億3000万円(同4.5%増)を見込む。年間配当は45円(同5円増)を予定している。
株価は、6月4日に年初来の高値1595円と買われた後、6月19日安値1446円まで短期調整を挟んで上昇。週足では13週移動平均線、月足では9カ月移動平均線がサポートする形で上昇トレンドを堅持している。メールによる情報漏洩等の不正防止、メールのコンプライアンス対策ソリューションなど情報セキュリティ分野への取り組みに対する期待感がある。また、実質無借金経営のキャッシュリッチで今期予想PER10倍台と割安感があるほか、配当利回り2.8%と利回り妙味もソコソコあり見直し余地が広がる。中長期では07年2月につけた上場来高値1970円奪回も視野に入ろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
独立系のシステム開発、SRAホールディングス<3817>(東1)は、好業績予想で割安感があり、チャート妙味が増しており、中長期で上昇トレンドが続く可能性が高く注目したい。
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2014-07-03 09:15