サンリオが急反落、ピューロランドの赤字継続報道が売り要因に

 サンリオ <8136> が急反落。午前9時11分に35円安の2980円まで売られている。  3日付の日本経済新聞において、サンリオの運営する「サンリオピューロランド」の今3月期営業損益が約2億4000万円の赤字となる見通しと報じている。  前期比では赤字額が半減するものの、営業時間の延長や広告費の増加などの取り組みを計画しているのにも関わらず、大幅赤字が継続する見通しであることが株価の売り要因になったもようだ。  ただし、同社全体の業績は、海外からの「ハローキティ」のライセンス収入などが伸びるため、売上高が前期比3.4%増の796億円、営業利益は同4.7%増の220億円、純利益は同12.5%増の144億円と増収増益を計画している。(編集担当:片岡利文)
サンリオが急反落。午前9時11分に35円安の2980円まで売られている。
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2014-07-03 10:15