WTI原油先物3取引日続落、地政学リスクが引き続き材料になる
7月2日のスポット金は横ばいとなった。イラク情勢をめぐる不透明感など地政学的リスクにも支えられ、価格は1320上方でしっかり。また、世界最大のETF(上場投資信託)SPDRゴールド・トラストの金保有高が2日連続で増加したこともプラス材料となった。SPDRゴールド・トラストの1日時点の金保有高は前日比5.69トン増の796.39トンとなった。そのほか、米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が低金利の継続をあらためて示したことから、代替投資の金買いが膨らんだ。
WTI原油先物3取引日続落。一時3週ぶりの安値104.09を付けた。リビアの反政府勢力が1年間閉鎖していた石油積み出し港2港の操業を再開すると表明したことを受け、売り圧力が強まった。市場筋によると、これからも地政学的リスクが引き続き主要な材料になるという。(情報提供:東岳証券株式会社)
WTI原油先物3取引日続落。一時3週ぶりの安値104.09を付けた。リビアの反政府勢力が1年間閉鎖していた石油積み出し港2港の操業を再開すると表明したことを受け、売り圧力が強まった。
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2014-07-03 10:30