スマホ電池切れで「ストレス」7割、空腹時のストレスの1.8倍
ライオン(本社・東京都墨田区)が行ったストレスに関する調査によると、スマートフォン(スマホ)の電池切れでストレスを感じたことがある人の割合は約7割に上る。
調査はライオンの「スクラート胃腸薬ストレス解消プロジェクト」が20-40代のスマホユーザーの男女420人を対象に実施。「スマホの電池切れでストレスを感じたことがある」と答えた人の割合は68.0%だった。
また、「夏にストレスを感じるのはどんな時ですか?」との質問では、「気温が高い時」が68.8%で最多だったが、「スマホの電池が切れて連絡がとれない時」も23.3%と多く、「エアコンが壊れた時」(26.5%)、「満員電車で他の人と肌が触れた時」(24.8%)と同等レベルのストレスであることが分かった。「(花火や夏フェスなどで)空腹時に飲食店に行列ができている時」(12.8%)に比べると約1.8倍と、“食欲”よりも電池を求める“電欲”の方が高いことが明らかになった。
では、なぜ人はスマホの電池が切れるとストレスを感じるのか? 最も多かった答えは「友達や恋人、家族と連絡がとれなくて孤独を感じるから」というもので、43.9%が回答した。2位は「仕事関係の人と連絡がとれなくて不便だから」(30.9%)だった。
スマホのリチウム電池は高温時に消耗しやすいと言われることから、気温の高い夏はスマホの電池切れを避けるために“電欲”が旺盛になると考えられるという。「電池切れの時に3分間通話ができるとしたら、いくら支払うか」との質問では、平均金額は367円。20代女性では837円と高かった。
ライオンの「スクラート胃腸薬」は胃痛の元となる胃粘膜の荒れた患部に付着して直接、保護・修復する有効成分「スクラルファート」を配合した胃腸薬。同社は「スマホの電池切れ」に効くiPhone向けアプリとして、「バッテリーDr.スクラート」を無料配布中だ。バッテリーを管理して長持ちさせる機能があるという。(編集担当:佐藤節)
ライオン(本社・東京都墨田区)が行ったストレスに関する調査によると、スマートフォン(スマホ)の電池切れでストレスを感じたことがある人の割合は約7割に上る。
business,company,technology
2014-07-03 12:30