ザイン、14年12月期業績予想を上方修正、中間期で営業黒字予想に
ザインエレクトロニクス <6769> が3日引け後に業績予想の上方修正を発表し、中間期で営業黒字予想に転じた。
14年6月中間期の売上高を16億4800万円から16億8200万円(前年同期比1.7%減)に修正。営業損益は2億6700万円の赤字から6400万円の黒字(前年同期は1億7100万円の赤字)に転換し、2億6600万円の赤字を見込んでいた最終損益も1億2700万円の黒字(前年同期比19.8%増)を確保できた。
上期は複合機やアミューズメント市場向けを中心に独自の高速インターフェース製品の出荷が計画を上回る見込み。テレビ市場では4Kテレビ向けなど利益率の高い製品にフォーカスを絞り、出荷が堅調に推移した。
14年12月期(通期)業績予想については、売上高予想の458億8000万円(前期比13.7%増)を据え置いたが、営業利益を3億200万円から5億2100万円(同3.4倍)、純利益を1億8700万円から4億8900万円(同23.6%減)に引き上げた。
3日終値は18円安の1514円。(編集担当:宮川子平)
ザインエレクトロニクスが3日引け後に業績予想の上方修正を発表し、中間期で営業黒字予想に転じた。
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2014-07-03 15:15