日経平均は4日ぶりに反落、様子見ムードも=長島和弘
■今日の動きから
7月3日の東京株式市場、日経平均株価は21円68銭安の1万5348円29銭と4営業日ぶりに反落しました。日経225採用で値上り銘柄数は75、値下り銘柄数は131、変わらずは19。東証1部上場値上り705銘柄、値下り954銘柄、変わらず155。全33業種中21業種が値下り。TOPIXも4日ぶりに反落。マザーズも4日ぶりに反落。東証REITは3日ぶりに反発しました。
6月の米雇用統計の発表を控えて様子見ムードも漂い、日経225採用銘柄では、日経寄与度の高いソフトバンク <9984> やファーストリテ <9983> は小幅上昇にとどまったほか、ファナック <6954> は続落。ブルガリアの国営電力会社から原子力発電所を受注する見通しと伝わった東芝 <6502> が反発しました。
東証1部市場では、ソフトブレーン <4779> がストップ高。マザーズ市場では、サイバダイン <7779> などが買い直されており、物色意欲の旺盛な展開が続こう。(執筆者:長島和弘)
東証1部市場では、ソフトブレーンがストップ高。マザーズ市場では、サイバダインなどが買い直されており、物色意欲の旺盛な展開が続こう。
economic
2014-07-03 15:45