7&iHDが今2月期の1Q業績を発表、営業益は5.1%増

 セブン&アイ・ホールディングス <3382> が3日引け後、今2月期の第1四半期業績を発表した。  1Qの営業収益は1兆4721億1400万円(前年同期比7.9%増)、営業利益は774億7800万円(同5.1%増)で着地。6月に観測報道された業績見通しと比較すると、営業収益は80億円近く下回ったものの、営業利益は5億円弱超過している。  主力のコンビニエンスストア事業において、オリジナル商品の強化、セルフ方式のコーヒーの認知度向上などが寄与。また、3月に愛媛県に出店するなど店舗網を拡大し、営業収益が7.3%増、営業利益が11.4%増となった。また、スーパーストア事業や百貨店事業も増収・営業増益となっている。  業績予想は従来計画を据え置いており、8月中間期の営業収益は前年同期比8.3%増の3兆400億円、営業利益は同3.3%増の1700億円を見通している。  7&iHDの3日の終値は、59円安の4358円。(編集担当:片岡利文)
セブン&アイ・ホールディングスが3日引け後、今2月期の第1四半期業績を発表した。
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2014-07-03 16:15