ザ・ビートル・マンが日本全国を訪問、夏を楽しく盛り上げる＝ＶＷ

　フォルクスワーゲン　グループ　ジャパン（本社・愛知県豊橋市）は同社の代表的車種であるザ・ビートルのコミュニケーション・コンセプトである「プレイ・モア．－ザ・ビートルと遊ぼう－」をより多くの顧客に広めるため１日、全国キャラバン・キャンペーン「ザ・ビートル・マン・プレイ・モア・トリップ２０１４」を始めた。（写真は渋谷の交差点で記念撮影に応じるザ・ビートル・マン、フォルクスワーゲン　グループ　ジャパン提供） 　フォルクスワーゲンの「ビートル」が誕生したのは１９３０年代。戦前・戦後を通じて世界のモータリゼーションを切り開いた、同社の原点と言うべき車だ。実用性と経済性を追及し、最良の実用車として生み出されたビートルは、年齢や性別、国境を超えて多くの人々に愛された。 　フォルクスワーゲンは２０１１年、同社の最新技術により生まれ変わった「ザ・ビートル」を発売。環境性能や安全性、高い品質を実現し、さらに走る喜びや楽しさの追求、クルマを所有する楽しさの最大化を盛り込んだという。 　同社によると、「プレイ・モア．－ザ・ビートルと遊ぼう－」はザ・ビートルならではの遊び心・楽しさを伝える新たなコミュニケーション・コンセプトだ。 　１日には同コンセプト普及の一環として、「日本の夏をもっと楽しく盛り上げていく」をテーマに「ザ・ビートル・マン・プレイ・モア・トリップ２０１４」として、ザ・ビートル初のブランド・キャラクターであるザ・ビートル・マンが日本各地を訪れるキャンペーンを始めた。期間は２８日まで。 　ザ・ビートル・マンは、特別デザインのザ・ビートル・マン号に乗り各地を訪れ、フライボードやマウンテントレイル、忍者修行に始球式、サーキットイベントなどさまざまな活動を行う。 　ザ・ビートル・マンはキャンペーン初日の１日、東京の渋谷駅、新宿駅周辺でイベントを実施。オリジナルグッズをプレゼントしたり、記念撮影に応じるなどした。通行中の多くの人が集まり、写真を撮ったり握手を求めるなどで盛り上がった。 　２日以降は東北地方でイベントを実施。５日には再び東京に戻り、その後は九州地方に行くなど、全国各地でイベントを展開する。 　各地における活動の様子は「ザ・ビートル・マン自身」がツイッターの公式アカウントである「＠Ｔｈｅ＿Ｂｅｅｔｌｅ＿Ｍａｎ」にて発表。さらにプレゼント・キャンペーンも実施する。 　ザ・ビートル・マンは、ザ・ビートルの魅力をより幅広い年代の人に知ってもらうために生み出されたキャラクターで、２８日までの期間中には、ザ・ビートル・マンをモチーフにした無料ライン・スタンプも配信する。 　その他、ユーチューブや特設ウェブサイトでも、ザ・ビートル・マン自らが活動の模様を紹介する。（編集担当：中山基夫）