上半期は苦戦ながら下半期以降に挽回が期待される銘柄は=金山敏之
今週月曜日で今年の上半期も終わりとなるなか、一昨日のこの投資のヒントではTOPIX500採用銘柄を対象にこの上半期の株価パフォーマンスをチェックし、上昇が目立った銘柄のなかから「健闘しながらもまだ上値の期待が大きい銘柄」をピックアップしました。そのなかにはNEC <6701> のように早速、昨日に大きな上昇をみせ約5年ぶりの高値を付けるものもみられました。
今回は反対に上半期のパフォーマンスこそ冴えなかったものの、下半期以降に挽回が期待される銘柄を取り上げてみました。具体的には、この上半期の株価パフォーマンスがマイナス10%以下と苦戦した銘柄ながら、目標株価コンセンサスが足元の株価を2割以上上回っており、下半期以降の回復が期待されているものをリストアップしてみました。そのなかには三菱UFJFG <8306> や三井住友FG <8316> といったメガバンクに加え、マツダ <7261> やソフトバンク <9984> などの銘柄がみられます。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回は反対に上半期のパフォーマンスこそ冴えなかったものの、下半期以降に挽回が期待される銘柄を取り上げてみました。
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2014-07-03 17:15