エスプールは一時20%超高、中間期の計画上ブレが刺激材料
エスプール <2471> は3日続伸し、午前9時18分に217円高(21.46%高)の1228円を付けた。ジャスダック市場では値上がり率上位に浮上している。人材派遣の同社は3日引け後に発表した14年5月中間期の決算が株価を刺激した。
売上高は前年同期比24.5%増の32億3700万円、営業利益は同2.1倍の1億2200万円、純利益は同2.3倍の9900万円と、期初の小幅減益予想に反して大幅な増益を確保した。主力のコールセンター業務と携帯電話販売業務が好調に推移した。ビジネスソリューション事業では、スマートメーター関連の業務が予想を上回って拡大したほか、障がい者雇用支援サービスへの企業の参画が想定以上に進んだ。
第3四半期以降に事業拡大に向けた投資を計画しており、14年11月期(通期)業績予想は売上高60億円(前期比11.8%増)、営業利益1億5000万円(同2.3倍)、純利益1億1700万円(同2.6倍)と従来予想を据え置いた。(編集担当:宮川子平)
エスプールは3日続伸し、午前9時18分に217円高(21.46%高)の1228円を付けた。
japan,company
2014-07-04 09:15