日精線は高値更新し500円台回復、強度や耐熱性が優れたばね材開発と伝わる
日本精線 <5659> は急伸し、1月の年初来高値を上回った。午前9時26分には28円高(5.83%高)の508円を付けている。500円台回復は昨年(13年)10月以来。
強度や耐熱性などが従来よりも約1割近く高いばね材を開発したと4日付日本経済新聞が報道。高付加価値製品によるシェアの向上が期待され、買いが優勢となった。報道によると、自動車や航空機のエンジン周辺で使われるばね部品などの需要を見込むという。ステンレス鋼線よりも価格は高くなるが、耐熱性能を高める作業が不要になるため、製造コストが抑制できる。(編集担当:宮川子平)
日本精線は急伸し、1月の年初来高値を上回った。午前9時26分には28円高(5.83%高)の508円を付けている。
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2014-07-04 09:45