【今日のドル円】日本勢の動きが焦点、手控えムードが強くポジション整理にも注意

 ドル/円相場は一昨日、一旦下抜いた200日移動平均線より上の水準まで値を戻し、昨日の米6月雇用統計を受けて102円台を回復した。ただし、6月18日高値102.324円には届かず、その後は落ち着いた推移となった。このまま上値を追う展開になるかが焦点だが、本日は米国が独立記念日で祝日の上、その他の国を含めても重要な経済イベント等も特に予定されておらず、手控えムードがかなり強そうだ。  アジア市場中に昨日の米国株高を受けてどこまで日経平均が上値を伸ばし、それを受けた円安がどれだけ進むかにかかっていると言えるだろう。日本勢の動きが一巡してしまえば、週末前ということもあり、ポジション整理の動きがメインになりやすい。そうなると、逆に上値を削るような展開にもなり得る。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
ドル/円相場は一昨日、一旦下抜いた200日移動平均線より上の水準まで値を戻し、昨日の米6月雇用統計を受けて102円台を回復した。ただし、6月18日高値102.324円には届かず、その後は落ち着いた推移となった。
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2014-07-04 10:00