いちよしがわらべやのレーティング「A」を継続

 わらべや日洋 <2918> に対して、3日付のいちよし経済研究所がリポートを発行している。  わらべやは2日引け後に今2月期の第1四半期業績を発表。営業利益は前年同期比5.8%減の11億2100万円となり、新設工場における一時的な初期赤字増加などが影響し、計画未達となった。  ただし、売上高は同13.0%増の503億5600万円と会社計画を超過。新設工場の稼働率も順調に上昇しており、同リポートでは「業績動向に問題はない」と評価。セブン―イレブンの積極出店により、わらべやも「中期的な利益成長局面に入っている」との見方を変えていない。  同研究所による今期の営業利益予想は、47億円を継続。会社計画の44億円(前期比18.3%)に対して3億円の上積みを見込む。レーティングは最上位の「A」を継続、フェアバリュー2800円も据え置きとした。  わらべやの4日前場の終値は、2円高の2086円。(編集担当:片岡利文)
わらべや日洋に対して、3日付のいちよし経済研究所がリポートを発行している。
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2014-07-04 11:30