日本製紙が急落、原燃料高の業績影響を懸念
日本製紙 <3863> が急落。午前9時14分に、140円安(6.7%安)の1936円まで売られている。
同社の今3月期第3四半期営業利益が170億円程度となり、旧日本製紙グループ本社の前年同期と比較し3%の減益になったもようと28日付の日本経済新聞が報じ、懸念視された。
為替の円安進行で原燃料の調達コストが上昇、3Q累計では160億円強の減益要因となり、収益を圧迫したという。
通期の営業利益は前期比19.3%増の300億円を計画しているが、3Qが観測水準となった場合の進ちょく率は56.7%と低い。
同社株は26日に年初来高値となる2105円を付けていた。(編集担当:片岡利文)
日本製紙が急落。午前9時14分に、140円安(6.7%安)の1936円まで売られている。
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2013-12-30 11:00